山田直稔2

もうすぐ開幕するリオオリンピック!

選手達にも注目ですが、

応援する側にも、注目すべき人がいます!

その名も、オリンピックおじさん!

オリンピックのたびに客席に現れ、
ど派手な格好で超目立っているこのおじさん、
普段は何をしているのでしょうか?

また、この方はどんな方なのでしょうか?

ちょっと調べて書いてみました!

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オリンピックおじさんについて

名前   :山田 直稔
よみかた :やまだ なおとし
別名   :オリンピックおじさん

生年月日 :1926年4月16日
死没   :2019年3月9日(92歳没)

出身地  :日本 富山県東礪波郡井波町

趣味   :スポーツ観戦?
特技   :応援

オリンピックおじさんは、1926年生まれ。
リオオリンピック時点で90歳を越えていました。

2019年3月に亡くなったそうなのですが、
東京オリンピック2020は絶対に見たかったでしょうね。

初めてオリンピックの応援に出かけたのは
1964年の東京オリンピックだそうです!

それ以来、13大会連続で応援を続けているのだとか。

毎回オリンピックの応援に行っている人は、
このおじさん以外にもいると思いますが、

このおじさんが有名なのはその服装!

金色のシルクハットに羽織袴という
特徴的なファッションで有名です!

 

オリンピックおじさんの職業は?

では、普段オリンピックおじさんは
何をしているのでしょうか?

オリンピックおじさんは、
工業用のワイヤーロープを作る会社、

浪花商事株式会社の設立者!

現在は、同社の会長をしているそうです!

実は、私はこの方から
手紙をいただいたことがあります!

名古屋出張の際、手帳を拾ったことがあり、

中に挟まっていた紙に
宿泊しているホテルの情報があったので
そのホテルに手帳を届けたところ、

お礼に野球のオールスター戦の
チケットを送ってくださいました!

残念ながら当日はいけなかったのですが。。。

今思えば、すっごく惜しいです。
仕事なんて放っておけばよかったorz

ちょっと落とし物を拾っただけの人にも
きちんとお礼をしてくれるところは、

さすが社長さん、というところですね。

 

オリンピックおじさんの年収は?

毎回オリンピックのたびに
1000万円ほどの費用をかけて観戦に行くというおじさん。

年収はどれくらいなのでしょうか?

現在、設立した会社の
会長に就任しているおじさん。

ワイヤーロープだけではなく
ホテルや不動産も手掛けるなど
事業拡大をしまくっています!

御年90歳にして、
まだ年収数千万は稼いでいそう!

また、すでに年金をもらえる年に
なっていると思いますので、
それも合わせたら莫大な金額に
なるのではないでしょうか?

おじさんは、お金について
こんな風なことを言っています。

金を使うなら、人並みな使い方はしない。

有名になってすばらしい出会いを得、
なにものにもかえがたい人脈という財産をつかむ、

それが金を生かして使うということ

なるほど、生かして使うことで
お金より大きな財産をつかむ、ということですね!

オリンピックおじさん著書

また、こんな著書も出している山田さん!

まさに「笑顔の交流」で
会社をここまで大きくしたのかもしれません!

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リオオリンピックには参戦する?

「国際オリンピック応援団長」を自称する
オリンピックおじさん。

1964年の東京オリンピックから
これまで13大会を連続で応援してきました!

そんな山田さんも今年で90歳。

リオオリンピックには応援に行くのでしょうか?

山田さんの「オリンピックおじさん」としての
公式HPを見てみると、

1964年の東京オリンピックから52年間、
夏季オリンピック14大会と長野冬季オリンピック大会へ、
羽織袴に金色のハットという
オリジナルのスタイルで応援参加してきた。

との記載が!

”14大会”ということは、
今年も応援決定ですね!

2016年8月6日追記:
リオでの応援は断念されたとのニュースが
発表されました!

オリンピックおじさん山田直稔さんがリオ行きを断念!理由は?

今回はおじさんの元気な姿が見られないので
とっても残念です…。

 

おじさんがオリンピック応援にはまったきっかけは、
1968年のメキシコオリンピック!

日本の応援をするため、羽織袴で客席へ行き
お土産のソンブレロをかぶって応援したそうです。

1968年メキシコ

*まだ若い!

そんな彼は、5000メートル走で
かぶりつきの応援をしていたとき、
メキシコ人選手を日本選手のと間違え
近づいて行ったのだとか。

近づいてみると選手はメキシコの方と判明し
それでも頑張る気持ちはすごくわかるので

「メヒコ、メヒコ、ランラン
(メキシコ、メキシコ、走れ走れ)!」

と、応援したとのこと。

すると、現地語で「ラン、ラン」とは
「頑張れ!」という意味だったそうで…w

変な格好の日本人がメキシコを応援する様を見て
スタジアムは大盛り上がり。

メキシコ人は逆に日本人選手を応援し、
観客総立ちになったのだとか!

この経験があって、応援にはまったそうです。

そんなすごい経験をしたら
そりゃ応援にはまるよなぁ…。

有名になる人ってなんかぶっ飛んでるというか、
器が違うんだなって感じるエピソードでしたw

 

今年のリオオリンピックは参戦決定ですが、
次回のオリンピックは、おじさんが初めて応援した
東京オリンピックと同じ東京での開催!

94歳、15回目のオリンピック観戦も
本当に楽しみにしていますよ!