まだまだ続くコロナ禍ですが、少しずつ日常が戻ってくる気配を感じられるようになってきたのではないかと、最近私は思っています。

2022年前半、感染者数増大を受けてまた自粛ムードが高まってきていましたが、ゴールデンウィークも終わり少しずつ観光客を呼び戻そうというキャンペーンが再会され始めてきました。

関西でもその動きが出てきており、大阪在住の私としてはとても嬉しいです!

ちゃとら
あそびにー!いきたーーーい!!!
あめしょ
家でアニメばっか見てないでおでけけしたいー!

そんな中、大阪と京都が発表した、近隣府県からの観光客を呼び込むキャンペーンについて疑問が湧き上がっています!

なんでも、奈良県だけ対象に入っていないとのこと!

これは、理由が気になりますね。。。

朝日新聞デジタルでも取り上げられていたのですが、肝心な部分が「有料会員のみ」となっており読むことができません、、、

スコティッシュ
これは・・・すごく上手い!有料登録したくなっちゃう。

そこで、奈良県だけ含まれていないことについて実際理由は何なのか、朝日新聞の記載内容がわかるところはないかなど、色々調べてみました!

この記事には、これを書いている人の意見が多分に含まれていますので、動画やニュース記事以外は鵜呑みにしないように、あくまでエンタメとして読んでくださいね!

sponsored link


大阪と京都のキャンペーンについて

大阪と京都のキャンペーンについて、簡単にまとめます。

大阪いらっしゃいキャンペーン

大阪いらっしゃいキャンペーンの概要はこちら

キャンペーン期間: 2022/6/1(水) 〜 2022/6/30(木)
予約受付開始: 2022/5/30(月) 〜
予約方法 宿泊施設・旅行会社や予約サイトなど
対象者 大阪府・滋賀県・京都府・
兵庫県・和歌山県に在住の方
利用条件 ワクチン接種歴(3回)又はPCR検査等で
陰性確認ができること
内容
  • おひとり様 1泊・1回あたり
    最大5,000円を宿泊・旅行割引
  • クーポン券最大2,000円分プレゼント

一泊最大5000円が割引されるのは嬉しいですね!

家族旅行だと考えると、一人5000円引きは相当大きくなると思います。

対象者は、大阪府・滋賀県・京都府・兵庫県・和歌山県と近畿一円(奈良除く)在住の方々。

近畿圏なのに、奈良県だけが除外されている格好です?

スコティッシュ
これは不可解・・・

 

きょうと魅力再発見旅プロジェクト

きょうと魅力再発見旅プロジェクトの概要はこちら

キャンペーン期間: 2022/3/22(月) 〜 2022/6/30(木)
予約方法 宿泊施設・旅行会社や予約サイトなど
対象者 5/26現在、対象者は京都府在住者のみ。

6/1〜対象者を拡大
滋賀県、大阪府、兵庫県、和歌山県、
福井県、三重県在住者

利用条件 ワクチン接種歴(3回)又はPCR検査等で
陰性確認ができること
内容
  • おひとり様 1泊・1回あたり
    最大5,000円を宿泊・旅行割引
  • 地域クーポン券最大2,000円分プレゼント

こちらは、2022年の3月からすでに走り出しているキャンペーン。5月中までは京都府民のみが対象になっていたのですが、6月から範囲を拡大して滋賀県、大阪府、兵庫県、和歌山県、福井県、三重県在住者までが対象となります!

あめしょ
こっちにも奈良県が入っていない!

こうなってくると、理由がやっぱり気になりますね!

 

奈良県だけ除外されている理由は?

奈良県だけ除外されている理由について、どこかに情報がないか調べたり推測も交えて考えてみました。

ニュースなどの情報

ニュースなどで公式に発表されている情報がないか調べてみたところ、いくつか見つけることができました。

2022年5月24日の朝のニュースによると、パネルに「奈良県は同意が得られていないため現在は対象外」と記載されています。

それで結局奈良だけ除外の理由は何?

大阪府の知事の、このキャンペーンについての会見をYoutubeで見てみると、23分頃に奈良県だけ対象外なことについて質問が出ていました!

それに関する吉村知事の回答はこちら:

  • 「都道府県知事の双方の同意があって行き来する場合は成り立つスキームになっている」
  • 「奈良県に関しては、大阪の方が奈良に行く場合は適用になりません。ただ、奈良の方が大阪に来られる場合については、僕は適用すべしという考え方です。」

23分ごろからこの発言が聞けるので、気になる方はチェックしてみてください。


新型コロナの感染者数についても、奈良県は大阪府・京都府に比べて人数が少ないです。

大阪が100万人に迫る人数、京都も約20万人となっているのと比べて奈良県はぐっと少ない約9万人(2022/5/25時点)

となると、今観光客を呼び込むのは危ないと考えて、相互の行き来が前提のキャンペーンには慎重になっているのかもしれません。

ここまで我慢してきて、最後の最後で判断を誤るのは避けたいですもんね。

吉村知事のツイート:

奈良県知事側への取材記事を読むと、こんなことも書いてありました。

  • 荒井知事は「それぞれの地域で決めることであって、奈良県が断っているわけではない」と述べました。
  • 「いまなら。キャンペーン」が県民のみを対象としていることが影響しているとみられる

NHKニュース 奈良知事“7月から県外の人も対象 新観光キャンペーンを” より

 

相互のキャンペーンではないから、合意に至っていないというのが真相なのでしょうか?

そんなこと言わずにお金を落としてくれるんだから受け入れたらいいじゃないのって思っちゃいますが、補助の財源が自治体となるとなかなか相互じゃない取り組みを受け入れるのが不平等って思っちゃうのかもしれませんね。

 

朝日新聞デジタルの内容は?

奈良だけ対象外問題について検索すると、一番上に表示されるのが朝日新聞デジタルの記事。

記者が直接大阪府のキャンペーン担当者に問い合わせをし、その理由を聞いたというものです。

朝日新聞デジタル:「奈良がない」のはなぜ 旅行キャンペーンで対象外、理由を聞いた

理由が知りたくて記事をクリックすると肝心の部分が有料となっており、初月無料とはいえ有料会員登録をしないと内容を読むことができません。

私も、ちょっと登録したい気持ちになってしまったのですが(笑)、初月無料でもクレジットカードの登録が必要ということで諦めてしまいました・・・

ちゃとら
一般に公開が必要になるような社会的に問題のある理由ではないってことで、有料公開になっているのかもしれないですしね。
あめしょ
月1980円だし、デジタルなら嵩張らずいつでも解約できるから申し込んでみてもいいかも?

ヒントになるのが、「この記事は有料会員記事です。」の前後に記載されたこの2点。

  • 「■対象にしたかった、けど…」
  • 残り713文字

「対象にしたかった、けど…」という文言から、大阪府側には対象にしたい気持ちがあるという内容が記載されそう。

また、残りが713文字なのでそこまで深い内容を書き切れる文字数ではないと思います。

また、この件についてはキャンペーン担当者と大阪府知事の意見が食い違っているということはさすがにないとおもいます。となれば、すでに動画で語られている「両知事が合意していない」という内容が書かれているのではないでしょうか。

なお、7月からは奈良県も近畿からの観光客に対しキャンペーンを実施するようなので今後は相互になっていくのではないかと期待しています!

 

以上、奈良県だけなんで?問題についての記事でした!