最近話題になってるなー、と思っていた
Googleギフト当選のページ、
ついに私のところにもでてきました!
ちょっとうれしくなって、
キャプチャを取ってしまいました。
※画像クリックで拡大します
もっともらしく書かれていますが、
アドレスが明らかにGoogle関係ないので
詐欺じゃないの?って簡単にバレますねw
これは、詐欺なので3つの質問に答えても
ギフトカードもiPadももらえません!
てか、アンドロイドを推奨しているGoogleが
iPad配るのおかしいですよね。
他のユーザに権利が移行するまでXX秒…とかって
焦らせるところも最悪です。
ところで、3つの質問とその答えってなんなのでしょうか?
そこは気になったので、ちょっとしらべてみました。
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3つの質問は?
この当選ページが表示されると、
”幸運な当選者”は3つの質問に回答するよう誘導されます。
1つ目の質問は、
Googleの創立者は? というもの。
3択から選択する形式になっていて、
- Bill Gates
- Mark Zackerberg
- Larry Page
と、選択肢が表示されます。
1.は言わずとしれたマイクロソフト創業者、
2.は映画にもなった、Facebook創設者
知らなかったとしても、消去法で3.のLarry Page氏だとわかりますね。
2番めの質問は、
Googleの本拠地はどこ? というもの。
選択肢は
- USA
- England
- Russland
の3つ。
クイズだとしてもひねりが無いですね。
カリフォルニア、シカゴ、ニューヨーク、位の
選択肢にしてほしかったなーと思います。
3番めの質問は、
Googleが創立された年は? となります。
選択肢は次の3つ
- 1998
- 2012
- 2014
よほどのおこちゃまでなければ
自分がGoogleを使い始めた時期から判断できますよね。
これって詐欺?
冒頭でも書きましたが、
これは明らかに詐欺です。
3つの超簡単なクイズに答えると、
GoogleギフトカードやiPad、Galaxyなどが選択できる
画面に遷移するのですが、
この権利を確保するために、ということで
住所や氏名、クレジットカードの番号を
入力する画面へ誘導されます。
GoogleやAppleとは関係ない、
ただの悪質な詐欺サイトなので
お遊びの方はここまででブラウザを閉じてください!
その後の展開が知りたい、という方のことは
もう止めないのでお好きにしてください。
不思議なもので・・・
- アラブの石油王が数億円を譲りたがっている
- 主人がオオアリクイに殺されました
みたいな詐欺メールには引っかからないのに
Googleの名前でまず安心感を与え、
クイズに参加させることで自発行動を取らせ、
最終的に信じさせてしまう、
この単純だけど効果的な仕組みにあっては
引っかかってしまう人も多そうです。
昔、PCヘルプデスクで働いていたのですが、
この件も大変なことになるのかなーって
現在の職場には関係ないので(笑)
他人事のように思いました。