林修

小学校のとき、読書感想文を書くのに
苦労しませんでしたか?

どこの書店に買いに行った、とか
お母さんが帰りにアイスを買ってくれた、とか

そんなことばっかり思い出しちゃって
全然感想文が先に進まなかったりとか。

そんな時に、この原則さえ知っておけば
説得力のある?読書感想文を書くことができそうです!

早速まとめてみます!

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読書感想文の秘訣とは!

読書感想文を書く時の流れとして、
まずは、

「最初に難しいことを言いますが…」と
解説を始めた林先生。

黒板に書いた文字は、

  • 事実認識
  • 価値判断
  • 理由づけ

この2つでした。

読書感想文の書き方

これについての解説がこちら↓

冷蔵庫にビールが6本あるとします。

これを見て、まずは

「ビールが6本ある」と認識する。

これが事実認識です。

この事実に対し、次に価値判断をします。

「6本しかないから、もう買いに行かなくちゃ」と思うか、
「6本あるからまだまだ大丈夫」と思うか。

最後に、そう思った理由づけをします。

林先生の場合、
「一日3本飲むから、買いに行かないとなくなってしまう」

そうです。

あれ?結構飲んでますね。。。

これが別の方の場合、
「週一本しか飲まないからまだまだ大丈夫!」

と、別の理由づけになるわけです。

これを読書感想文に応用し、

  1. 気になった一文を抜き出す
  2. その一文について、自分がどう思ったかを書く
  3. なぜそう思ったのかを書く

「これだけで10行20行はいける」そうです!

また、このワンセットができたら

【類比】似ている状況を思い出して比較
【対比】反対の状況を思い出して比較

などして、話を膨らませていくテクニック
紹介されていました!

うわ、さすが。

すんなり頭に入りました。

 

塾講師ってすごいんだな。。。

森公美子さんが、
「映画の原稿を頼まれたときにも
これでいいんだと思ったw」

と言っていたりw

大人になってからの書き物にも
充分応用できそうですね!

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林修先生について思ったこと

では、せっかくなので、
私もその例を応用して思ったことを書いてみます。

まず、気になる一文としては、

「これだけで10行20行はいける」と言った、
林先生の言葉があります。

この言葉に対し、私は、

文字数を稼ぐ、原稿用紙を埋める、って発想で
感想文を書いているんだな、って

ああ、この先生は読書感想文を楽しんでないな、と
ちょっとがっかりしてしまいました。

そんな風に思った理由は、
私自身、読書や書き物が好きだから、ということがあります。

また、林先生の「今でしょ」という言葉を聞くと
サボってないで頑張ろう!と、毎回励まされていたので
この先生が大好きだったからです。

雑学に通じているのは、
幅広い読書歴のたまものだと感じますし

解説も上手で、ストイックだけどおしゃれ。

分野は違えどあこがれの人だったのでw

「原稿用紙がすぐ埋まる」的な発想ではなく、
気持ちよく文章を先へ進めていくことができる

と表現してほしかったなー、と
思ってしまうんです。

ただ、ちょっと考え方を変えてみると、
私が数学を大の苦手にしていたように
読書感想文が大の苦手な方もいるようで。

そんな方々にとっては、
まさに読書感想文は、
「文字数を稼ぐ」行為なのかな、と思ってしまいました。

 

どうでしょうか?

なんとなく、わかりやすく感想が書けたと思います。

私も、このテクニックを
日々使っていってみようかと思いましたw
結局かw