2024年はなかなか波乱の幕開けとなりましたが、1月なかばにしてまたショッキングな事故が。

新千歳空港で飛行機同士が接触事故を起こしたとのことですが、乗客は無事に避難できたのでしょうか。滑走路は無事なのでしょうか。

どこの航空機が接触事故を起こしたのか、責任は誰にあるのかも気になります。そこで、少し調べてみました。

sponsored link


新千歳の事故の航空機は?

今回事故を起こしたのは、キャセイパシフィック航空と大韓航空の2機。

1月16日の17時30分頃に接触事故を起こしたとのことですが、写真を見る限り炎上はしていないようです。

大韓航空機の乗客乗員298名は無事とのこと、キャセイには乗客はいなかったそうで、本当に良かったと思います。

機体にも大きな損傷はなかったようです。

このレベルの接触事故は結構頻繁に起きているとのこと。14日にはシカゴのオヘア国際空港で成田行きANA11便とデルタ航空2122便が離陸前に接触していたり、昨年にも接触事故は頻繁に起きているのだとか。

数年前、メーデー!が好きでよく見ていたのですが、大きな事故の前には小さな事故が重なっているものです。今回のように、羽田の大きな事故の後にさらに事故が起きるのは怖いですね。

新千歳の飛行機衝突事故の責任は?

新千歳の飛行機衝突事故の責任はどこにあるのでしょうか。

どちらかの機体の操縦士が誤った判断をしたのか、管制の指示がまずかったのか。車の事故のように、雪で制動が効かなくなるなどのことがあるのでしょうか。

大韓航空の発表によると、原因はけん引車がスリップしたことだそうです。

着陸後または離陸前の飛行機は牽引車で移動しますが、流石に雪の北海道で運用する車なら専用のタイヤ、チェーン装備は鉄則のはず。それでも滑ってしまったというなら今日の大寒波の凄まじさがどれくらいだったのかということを物語っているのかもしれませんね。

 

新千歳空港の欠航便は

この事故が原因での欠航は発生するのでしょうか?

北海道テレビのニュースによると、今回の事故は出発準備のため停止していたキャセイパシフィック航空の機体に遅れていた午後2時発の新千歳→韓国・ソウル行きが接触したもの。

16日の新千歳空港は大雪に見舞われており、悪天候の影響で発着の46便が欠航している状況でした。この事故が原因ではないのですが、最初から運用が困難な状況にあったと思われます。

17日に天候が回復したとしても、もしかしたら滑走路が一本使えないかも。新千歳を利用する予定のある方は、しっかり確認してから行ってくださいね!

まとめ

  • 事故を起こしたのは、キャセイパシフィック航空と大韓航空
  • 大韓航空機の乗客乗員298名は無事、キャセイには乗客はいなかった
  • 大韓航空の発表によると、原因はけん引車がスリップしたこと
  • 当日の新千歳空港は悪天候の影響で発着の46便が欠航している状況だった