シンガーソングライターの大黒摩季さんが離婚を発表されました。
離婚原因は、自身が子供を持てなかったことと元旦那様が新しいパートナーと子供を持つことに成功したため、だそうで、なんだか悲しくなってしまいますね。
元旦那様のことについてや、不妊治療のことについてなどまとめてみました。
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大黒摩季のプロフィール
名前 :大黒 摩季
読み方 :おおぐろ まき
生年月日:1969年12月31日
年齢 :49歳
身長 :161cm
体重 :非公表
出身地 :北海道札幌市南区
大黒摩季さんといえば、現在30代後半の人なら誰でもその最盛期を知っている有名シンガーソングライター。
スラムダンクのエンディングテーマ「あなただけ見つめてる」とか、「夏が来る」とか、あんまり幸せじゃない歌ばっかりヒットしてましたね。
声に力があって、私はすごく大好きでした。
あまりテレビ番組に出ない方だったので、実在を疑われたりもしていましたが、ご結婚のニュースなどがあって本当にいるんだなって思ったりなどもしました。
今回、離婚届を提出後に「ロックと結婚した」と言ってクロムハーツの指輪を購入されたという大黒さん。やっぱりロックですねー!
元夫について
大黒摩季さんの元旦那様は、1歳年下でIT会社勤務の一般男性だそうです。
二人の出会いは合コン経由での友達の紹介だったそうで、当時のヒットソングそんなんばっかりだったなって思い出しますね。。。
「堂本兄弟」で大黒摩季さんが話していた内容によると、
- 大黒摩季さんのお友達が合コンに参加
- その合コンに、大黒摩季さんの元旦那様も参加していた
- お友達経由で二人が知り合い、仲良くなる
友達の友達、となるとまさに「ロマンスの神様」案件ですね。
大黒摩季さんご自身は合コン未経験なのだそうです。
流石に、合コンに大黒摩季さんがきたらびっくりしますよね。
今はフリーになったのだから、これから合コンやってみても良いんじゃないかなって思います(笑)
お二人の結婚記念日は、2003年11月11日。
午後1時11分の1並びで届を提出したそうです。
11/22に提出していれば、”子を持つ家族”に拘らない”良い夫婦”に慣れてたんじゃないかな。
ちょっと寂しいお話ですね。
不妊治療について
大黒摩季さんが結婚したのは2003年11月、33歳の時のことでした。
33歳なら、まだ子供を持つこともできるかなって感じですが、なかなかお子さんを授からなかったため、2010年には音楽活動を休止して不妊治療へ。
2010年には大黒摩季さんは40歳。ちょっと不妊治療に専念するのが遅かったのかな?
それでも頑張って子宮疾患と不妊の治療をしていたそうですが、2015年に子宮を全摘出したそうです。
この時点で自分のお腹で子供を育てることはできなくなったのですが、採取した卵子を使ってアメリカで代理母制度にも挑戦していたそうです。
この代理母を使っても、最後の卵子を2017年9月に送り出してダメだったそうです。なんか、まとめていてもすごく悲しくなってきました。
政治家の野田聖子さんも同じように自分の子供を持つことに拘って、海外からの卵子提供を受けて出産しましたが、女性の本能として子供を持つことへの憧れって強いものなんだなって思います。
病気について
大黒摩季さんが治療していた子宮の病気ってなんだったのでしょうか。
ただの不妊・不育だけなら子宮摘出には至りませんよね。
調べてみると。ご結婚前の1996年頃から子宮腺筋症を患っていたのだそうです。
また、それだけではなく、子宮内膜症や子宮筋腫、左卵巣嚢腫などの多数の婦人科系疾患を併発し、最終的には子宮全摘出に至ったそうです。
離婚について
離婚に際し、別れを告げたのは大黒摩季さんからだったそうで、
最後の卵子を送り出して、それがダメになって絶望した2017年9月。
それ以降、子供と触れ合う旦那様を見たりして、子供を持てない自分がそばにいると、一生その罪の意識と生きていくことになると感じたそうです。
それなら、旦那様の精子を使って代理母を頼めば良いのに、というのはいけなかったのでしょうか。
離婚を説得したのは大黒摩季さんの方からで、大好きで幸せになって欲しいから、新しい恋をしようと言って別れたそうです。
記入済みの離婚届は大黒さんがずっと持っていたそうですが、多忙の中提出を忘れていたのだとか。
未提出でいる間に元旦那様には新しい恋人ができ、新しい恋人は新しい命を授かったそうで、それに応じて2019年4月に大黒さんは離婚届を提出。
旦那様は大黒さんの一つ年下なのでもう48〜49歳のはずですが、男性は何歳になっても子供を持てるので羨ましいなと思います。
磯野貴理子さんの時も、子供が持てないことが原因で離婚するカップルはとても多いですよね。女性が罪悪感を感じがちなのですが、実際のところ男女両方に原因があると思います。
高度生殖医療が発展して、治療なしでは子供を持てなかった夫婦も子供を持てるようになったのはとても喜ばしいことですが、辛い治療が長引けばいつしか二人の人生の目的が子供を持つことになってしまい、それができなければ別れに・・・なんてことに繋がりかねません。
爆笑問題の太田夫妻のように、子供を持てなくても共に生きていける夫婦であるため、不妊治療開始時と治療中にはしっかりカウンセリングをすることが必要なのかなって思いました。