林真理子さんが2022年2月に発表した新作『奇跡』では、梨園の妻と著名な写真家の道ならぬ恋が実名で綴られています。

モデルとなった・・・ではなく、実名でのノンフィクションとしてこんなテーマを扱うのはかなり衝撃的ですね。

それぞれに元旦那様と元奥様がいらっしゃるわけですが、田原桂一さんの元奥様のことが気になります。現在はどうしていらっしゃるのでしょうか。また、この小説を読んで悲しい思いをしないでしょうか。お子さんがどう思われるのかも気になります。

そこで、色々調べてみました。

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田原桂一のプロフィール

田原浩子

 

名前 田原 桂一
読み方 たはら けいいち
生年月日 1951年8月20日
没年 2017年6月6日(65歳)
出身地 京都府京都市左京区
職業 写真家

 

田原桂一さんは、写真家だった祖父の影響を受けて中学校時代に写真を撮り始めます。

高校卒業後にはレッド・ブッダ・シアターで照明と映像を担当していたのですが、劇団のヨーロッパ講演の際に現地の強い陽光に感銘を受けてフランスにとどまることに。1972年に活動の拠点を日本からフランスはパリに移します。

ちゃとら
確かに、外国の太陽って表現が難しいけど一段明るい気がする。攻撃的っていうか・・・

田原桂一氏の写真は、モノクロのイメージが強いです。

光をテーマにした作品を扱っているので、ヨーロッパの強い日差しに惹かれたのかもしれません。

 

田原桂一さんの元奥様について

『奇跡』では離婚協議中の妻として登場する、田原桂一さんの元奥様。この方はどんな方だったのでしょうか?

元奥様の名前は、友松美幸さん。

フランス文化庁に勤務されており長年日仏の文化交流に尽力していた方のようです。フランスで長く活動されていた田原桂一さんは、現地で彼女と出会って結婚まで進んだのだろうと考えられます。

日仏の文化の架け橋となる彼女は多くの著名人と親交があっただろうし、彼女自身が表に出ないけれど文化人の世界では有名な方だったのかなと思います。

田原桂一さんが博子さんと出会ったのは2004年頃のこと。この頃にはすでに離婚協議中になっていた元奥様と田原桂一さんの間柄ですが、どんなご夫婦だったのか気になりますね。

1972年からフランスに滞在し、30年間の間に出会い、ご結婚された元奥様との間にも確かに愛のあった時代もあるということでしょうね。

友松美幸さんの現在は?

元奥様がもしも独身だったら、『奇跡』を読んで傷ついたりしないかと思い彼女の現在についても調べてみました。

ちゃとら
私も、再婚してなくて独り身だったら元旦那の純愛ラブストーリーが出版されたら相当ショックだと思うし、、、

すると、残念ながら彼女も田原さんが亡くなる前年の2016年頃にご病気で亡くなられていました。

たくさんの友人に囲まれて、幸せな最期だったのではないかと勝手に夢想しています。

元奥様との離婚理由は?

田原桂一さんが奥様の博子さんと出会った時、元奥様の美幸さんとは離婚調停中とのことでした。

なぜ協議離婚になってしまったのか理由はわかりませんが、お二人の生活の基盤がフランスであったことも原因の一つなのではないかと思います。

フランスは愛の国、離婚再婚も多くそれが美談になっているようなところもあります。もしかしたら、お互いに新しいパートナーがいたのかもしれません。

または、どちらかの仕事が忙しくすれ違いの生活が続く中で心が離れていってしまったのかもしれません。

田原桂一さんのお子さんについて

田原桂一さんにお子様がいるのかどうか気になります。

調べてみましたが、お子様の話は出てきませんでした。

もしお子様がいらっしゃったら、どこかに必ず話が出てくるものと思われます。それに、病気療養中のお母さんを放っておくわけないですよね。

なので、おそらく二人の間にお子様はいらっしゃらなかったのだと思います。

田原桂一さんの類い稀なる才能が次代に引き継がれなかったのは少し寂しいですが、彼が遺したたくさんの作品は後代の心に残り続けると思います。

 

田原桂一氏の元奥様についてまとめ

  • 名前は友松美幸さん
  • フランス文化庁で日仏文化交流に尽力していた方
  • 2016年、ご病気が原因で亡くなられている
  • 離婚後再婚はしていないと思われる
  • 離婚に至った理由は不明
  • 田原桂一さんとの間にお子さんはいない

以上、田原桂一さんの元奥様についてでした。