2021年のノーベル化学賞受賞者は
ドイツ人のベンジャミン・リスト氏と、
アメリカ人のデービッド・マクミラン氏が受賞しました!
受賞理由は、「不斉有機触媒の開発」とのこと!
これまた、内容を読んでも理解が難しそうな研究ですね。
この有機触媒は、従来より安価で環境にやさしいのだそうです。各種の有機合成の基礎となり得る有機触媒の開発ともなれば、ノーベル化学賞も納得ですね!
ベンジャミン・リスト氏は、現在北海道大学で研究員をされているそうです。この先、日本のテレビに出演してインタビューに応じてくださる可能性もありそうですね!
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ベンジャミン・リストのプロフィール
名前 | ベンジャミン リスト |
英語表記 | Benjamin List |
生年月日 | 1968年1月11日 |
年齢 | 53歳 |
出身地 | ドイツ フランクフルト・アム・マイン |
出身大学 | ベルリン自由大学 |
成功の秘訣 | 自分がやっていることを愛すること |
性格 | くつろいだ、気楽な性格 |
好きな音楽家 | バッハ |
18歳の時の夢 | 化学者! |
初めての実験 | 火薬の混合(mixing gunpowder) |
一部出典:2017年のインタビュー記事
ドイツ、フランクフルト出身のベンジャミン・リスト氏。
過去のインタビューで成功した科学者であるための秘訣を聞かれ、「自分がやっていることを愛すること」と答えています。格好いいですね!
インタビュー内容を見ると、「問題を賢く設定すると解決策が見つかる」などどの分野にも適用できそうなアドバイスがたくさん。
さすが、ノーベル賞を受賞する方は言うことが違いますよね。。。
ベンジャミン・リストの経歴
ベンジャミン・リスト氏の経歴をまとめてみます!
経歴まとめ
1993年 | ベルリン自由大学卒業 |
1997年 | 化学博士号取得(フランクフルト・アム・マイン大学) |
スクリプス研究所で博士研究員となる | |
1999年 | フランクフルト・アム・マイン大学 助教授 |
2003年 | マックス・プランク石炭研究所 |
2005年 | 学習院大学 客員教授 |
2008年 | 成均館大学校 客員教授 |
2021年現在 | 北海道大学 主任研究員 ケルン大学(教授) |
経歴を見ると、2005年くらいから日本にいらっしゃるように見えます。
こんなにすごい研究者が、アメリカの研究室ではなく日本を選んでくれたのが、日本人として嬉しいですね!
受賞歴まとめ
2009年 | トムソン・ロイター引用栄誉賞 |
2016年 | ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞 |
2021年 | ノーベル化学賞 |
ベンジャミン・リスト氏の受賞歴については、まだ他にもたくさんあると思います。今後、追記していきたいです。
ベンジャミン・リスト氏の奥様について
ベンジャミン・リスト氏はご結婚されており、奥様と一緒に暮らしています。
受賞連絡の電話は、奥様とカフェでコーヒーを飲んでいた時にかかってきたのだそうです。電話に「スウェーデン」と表示され、奥様と顔を見合わせてカフェから飛び出したのだとか。
そりゃ、ノーベル賞受賞の電話がかかってきたらそうなってしまいますよね!
奥様と仲良くカフェなんて、素敵ですね!
お子様について
ベンジャミン・リスト氏にお子様がいるのかどうか調べてみましたが、情報は見つけられませんでした。
仲良しの奥様がいらっしゃるので、お子様もいらっしゃると思います。ひょっとしたらお孫さんもいらっしゃるかも?
今後、情報が出てきたら追記していきたいと思います。
まとめ
- 2021年ノーベル化学賞受賞者はベンジャミン・リスト氏とデービッド・マクミラン氏
- 受賞理由は、「不斉有機触媒の開発」
- ベンジャミン・リスト氏は現在北海道大学の主任研究員
- 奥様とは一緒にカフェでコーヒーを飲むような仲良しぶり
- お子様については情報なし
以上、ベンジャミン・リスト氏についてのまとめでした。