グループリーグHブロックの日本の2戦目、
セネガルVS日本を見ながら書いています。
VSコロンビアでは、前半3分で
カルロス・サンチェスがハンドによるレッドカード退場となり、
コロンビアは以降10人で戦うという苦戦を強いられました。
日本にとってはラッキーで、
このレッドカードがきっかけのPKで一点入れるなど
勝利の大きな要因となったのですが、
ハンドでレッドカードになるなんて
知らなかった人も多いのではないでしょうか。
(私も知りませんでした。)
サッカーの一発レッドカードって
どんなときに出されるんでしょうか?
まだ、誰も知らないようなレッドカードが
たくさんあるのではないでしょうか?
これは、サッカーを見る上で
知っておきたいことかも!
ということで、簡単にまとめてみることにしました!
sponsored link
ハンド動画は?
まずは、記憶に新しい
コロンビア カルロス選手のハンド動画を探してみました。
19秒しか無い動画ですが、
手でボールを止めた様子がしっかりわかります。
コロンビアのカルロス選手について、
一つ心配な点があります。
それは、母国で暴行を受けないか、ということ。
1994のFIFAワールドカップでオウンゴールをしてしまった
アンドレス・エスコバル・サルダリアガ選手は、
帰国後、ウンベルト・ムニョス・カストロに
銃殺されてしまいました。
この銃殺事件が、違法なサッカー賭博に関連するのかは
不明ということなのですが・・・
こんなことをするのは、もうサッカーファンでは無いですよね。
カルロス選手はこのWFで活躍してもらって、
讃えられる立場で帰国してほしいと思います。
レッドカードの原因は?
サッカーで一発退場となる
レッドカードの原因って何があるのでしょうか?
日本サッカー協会の規定では
レッドカードの基準はこうなっているそうです。
- 著しく不正なプレー
- 乱暴な行為
- つばを吐く
- 決定的な場面における意図的に手を使っての得点機会阻止(ゴールキーパーを除くが、ペナルティーエリア外で犯すと有り得る)
- フリーキック、ペナルティーキックに相当する反則での得点機会阻止(前記と同じく、決定的な場面に多い)
- 侮辱行為
- 同一試合中に警告(イエローカード)を2回受けた場合(つまり再度のイエロー=レッドカードになる)この場合、その試合1枚目のイエローカードも含め、累積警告は加算しない。
今回のレッドカードの原因は、
決定的な場面における意図的に手を使っての得点機会阻止
ですね。
サッカーでは、キーパー以外は手を使えないルールですし、
キーパーも手を使えるのは一部の限られたエリアだけです。
まして、今回のように得点につながるシュートを阻止したとあれば
一発退場は仕方ないでしょうね。
他にも、2.乱暴な行為 という部分に相当するプレーで、
こんな動画を見つけました。
怒って靴を蹴り上げて、
審判に当てたらそりゃだめですよね。
他にも、ボールを思いっきり手で拾って蹴ったりの
明らかな販促行為や
ユニフォームを脱ぎ、パンツ一丁で怒りを表したり?など
下品過ぎる行動もだめみたいですね。
そういえば、テニスでは暴言を吐いた選手が
失格になるというルールがあって
テニスの審判はあらゆる言語での侮辱を覚えていて
判断できるのだそうです。
これはちょっとびっくりですね。
こちらも、レッドカードへのショッキングな反応、という動画ですが
イエローカードで済んだところを審判の顔を叩いてレッドになったり
審判を殴ったり、チーム全員で追いかけ回したり
審判と喧嘩したり、など
審判に危害を加える行為は
レッドカードになるようです。
そうでもなければ、
審判を殴って判定を覆せ、ってことに
なりかねませんもんね。
試合に迷い込んだ犬を外に放り出そうとして失敗し、
犬をフェンスにぶつけてしまってレッドカード。
その後チームを解雇された可哀想な選手もいました。
今回のコロンビア戦でのレッドカードは
日本にとっては大きなラッキーでしたが、
サッカーのルールの難しさを実感したのと
カルロス選手が無事にコロンビアに帰れたらいいなとおもった
今回のレッドカードでした。